成長を遅らせる理由はそこにあった。ジャンクフードがやめられない7つのワケ

 

お腹や全身についた余分な脂肪を落とすために

自宅に帰ってからの筋トレや

休日の時間がある時にするウォーキング  

 

これらを続けていると

最初の1、2週間の間で体重が1kg落ちたり

気持ち見た目がスッキリして見えます。    

 

そうすると「変わっていく自分の喜び」で

少し筋トレが辛くても、気にせずに

やってしまうものです。  

 

やはり筋トレをしていて

自分が変わるのは楽しいですし、  

「このまま続けたら、くびれのある腹筋に

キュッと引き締まった足、お尻を手に入れられる」  

 

とつい妄想をしてしまい

いつも以上にトレーニングに

熱が入ってしまいます。

 

 

 

   

 

 

ただ人生はそこまで甘くもなく

ある一定の期間がたつと

「体の変化」も止まって全く変わらなくなります。  

 

見た目がスッキリしないところか

体重や体脂肪を計っても

1kgも1%も変わらない時がきます。  

 

むしろ体重や体脂肪が

増えていいる時もあります…  

 

そうなるとあれだけ楽しくやっていた

筋トレもウォーキングも

考えただけでやる気が落ちて

動くことが嫌になってしまいます  

 

まるで好きになった男性がいて

2人で食事に行ったり、出かけて

「これは付き合える!」と思った矢先  

実は彼女がいた時くらい

気分は下がり”無気力”になる感じと似ています。  

 

「運動する事は健康にいいですよ!」 なんて言われていても  

やるからには体を引き締めて

筋肉もついたマッチョボディになりたいですし

結果が出ないとやっていてもつまらないです。    

 

誰しも変化が止まってしまう時期は

あるのですが一定期間経っても  

変化が無い場合は、

『食生活』 に問題があるかもしれません!    

 

問題の中心にあるのが 「ポテト全サイズ150円」

でつい店に引き込まれる

マクドナルドなどのジャンクフードです。    

 

 

なぜ私たちはこれほど

ジャンクフードに惹かれて

止める事が出来ないのでしょうか?  

 

実はそれには

科学的な根拠があるのです!    

 

Fitness Junkieではそのことが

紹介されていたので

引用させていただき紹介いたいします  

 

▲ジャンクフードが止められない7の理由▲  

 

1、遺伝子が「食べろ!」と命じている    

 

話を石器時代に戻すとこの理由がわかります。  

 

当たり前ですが石器時代には

コンビニなんて便利なものはないので

食事をするためには「狩り」をします。  

 

生きるためには食べれるものは

高カロリーのバッファロー

サーベルタイガーでも

なんでも食べていました。  

 

その遺伝子を受け継いでいる我々は

特に食事に困っていないのに

「食べ物があれば全部食べろ!」と  

 

遺伝子が訴えかけているので

高カロリーと知っていても手が伸びて

口に運んでしまうのです。    

 

 

2、睡眠不足も原因  

 

睡眠不足は食べ物への欲求

特に「不健康な食べ物」への欲求が増加します。

 

 

肥満ジャーナルに掲載されていた

面白い研究結果があります。

 

9時間の睡眠を取った人と

4時間の睡眠を取った人に

様々な食べ物の写真を見せた時の

脳の活動を分析したものでした。

 

4時間の睡眠の人は 脳の喜びに関与する部分が、  

ドーナッツやジャンクフードを見た時は

大根などの野菜を見た時よりも

活性化されることが判明したのです  

 

「睡眠不足は体のシステムのすべてに負の影響を与えます。

何であれ快適さを欲求するようになるのです」

 

とニューヨークの栄養者で運動生理学者の

フランシ・コーエン氏は言っています    

 

 

3、日頃のストレス  

 

ストレスは短期的なものでは

食欲を低下させますが

長期的にあると体は

ストレスホルモンのコルチゾンを出します  

 

コルチゾンのレベルが高いと

食べ物への欲求は高くなります。   

 

特に糖や脂肪は脳内の化学物質の

バランスを変化させ

気分が良くなる事をしているので

自然に体は求めてしまうのです。

 

臨床内分泌・代謝ジャーナルに掲載された

研究では糖はコルチゾン値を低下させ

海馬のストレス反応を沈静化させるそうです    

 

 

4、高揚した気分

 

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自分の一番面倒を見ている後輩が出世した時

本気で幸せにしたい人と一緒に行う結婚式

などなど幸せな気分やお祝いしたい時の気分  

 

その時は誰でも美味しいものを食べたいですし

盛大にお祝いしたいと思うでしょう  

 

ノースカロライナ大学チャペルヒル校の

精神医学・栄養学の教授である

シンシア・ビュリック博士はこう言います。   

 

「特に多くの男性はポジティブな気分の時に

ドカ食いをしがちである」    

 

結婚式やパーティーなどの

大きなイベントでなくても

気分が上がると食べ過ぎてしまうそうです。    

 

 

5、エネルギーが不足している  

 

からだは糖質をグリコーゲンとして

貯蔵しそれがエネルギーになります  

 

糖質を制限するダイエットをして

グリコーゲンが不足していると、  

 

パンやクッキー・マフィンなどの

エネルギー源である糖質を含む食べ物を

欲するようになるとコーエン氏は話します  

 

極端な糖質を制限したダイエットは

逆に太る原因にもなるので 気をつけましょう  

 

 

6、アルコールが入っている  

 

ビールゴーグル効果

(アルコールによってすべての女性が

美人に見えること) は食べ物にも起るようで  

 

人は何をどれだけ食べるかを

認識力を使って判断しているのですが

アルコールはこのような判断を鈍らせます。  

 

「アルコールは食欲への自己規制を

外してしまいます」とビュリック博士は言います  

 

シラフの状態ならポテトも少しにしておこうと

自制が働きますが、アルコールが入ると

どうでもよくなり自制が効かなくなるのです  

 

肥満ジャーナルではアルコールの摂取により

食べ物の匂いに対する脳の反応が

増進することを示しています    

 

 

7、中毒になっている  

 

糖分を摂取するとドーパミンが分泌されます  

 

神経科学・生物行動ジャーナルに掲載されていた

論文によると糖分で起こる脳内の変化に病みつきになり

中毒のような欲求が起こるようになるのです    

 

これらがせっかくトレーニングをしてるのに

体の変化を遅らせている原因なのです。  

 

 

少し最近の食生活を見返せば

「確かにこれがあったかもな~」

といくつか見つかるかもしれません。  

 

いきなり全て変えることは

難しいと思ういます。  

 

まずは一番多い睡眠不足から

改善していきましょう!  

 

その細かい変化からあなたの

カラダは変わっていきます。  

 

読むだけでなく行動することが大切です。  

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。    レイ